環境にいい手法を用い、処分法を前もって考慮したうえでスマホを生産することが企業の義務であるのと同様に、スマホの寿命をのばしたり、いらなくなったものはリサイクルしたり、新品ではなくリファービッシュ品を購入することは、消費者の私たちが担うべき義務です。特にスマホに含まれる貴金属の量は膨大なもので、世界中に存在する金の約7%が廃電子機器に含まれるといわれています。
Fairphoneのような一部の企業の取り組みは素晴らしいものです。しかしながら、スマホ自体がフェアトレードからかけ離れた存在である事実もあります。第一にスマホの生産は限りある天然資源を消耗し、第二にスマホ業界にはサステナブルな生産手法を取り入れない企業が存在しているうえ、第三に、なくてはならない生活の一部となったものの、寿命がきたスマホは有害物質を含む廃電子機器となってしまうからです。
私たち消費者はスマホ市場に変化をもたらす力をもっています。それはもし私たちが、環境と労働法を尊重した製造法を取るスマホを必要とすれば、企業はそれに応えて別の生産方法を見つける他に選択肢がないからです。
生産元が怪しそうな企業からスマホを購入することをやめたり、リファービッシュ品を選択することも私たち消費者に出来ることの第一歩です。Back Marketでは、部品が全て新しくリファービッシュされた商品が新品よりも70%もお得に手に入るうえ、最低12ヶ月六ヶ月間の保証がついてきます。一度、スマホ習慣、見直してみませんか?
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